テレビを見るなら知っておきたい3種類のアンテナ基礎知識

こんにちは。自分たちでできることは自分たちでやってコストは抑えながら、少しでも快適でおしゃれな住環境にしたい!と日々考えている主婦あづさです。
リフォームやその他住まいのことを考えの皆さんにとって、お役に立てるような記事を主婦目線でどんどん発信していきたいと思います。

テレビはどうやって見ればいい?

集合住宅住まいから、戸建てに引っ越し、ようやく落ち着いてよしゆっくりテレビでもみようかななんて思って、すごく基本的な疑問が・・・
「テレビってどうやって見られるんだっけ?」
集合住宅にいたときは考えもしなかった疑問です。

長い間、集合住宅に住んでいた私はインターネット経由でHuluやNetflixを見ていたものの、いわゆる“普通の”地デジ放送を見るために何か設備や工事が必要だとは思ってもみなかったのです。
慌てて検索したのはまさかの「テレビを見るためには」というキーワード。

その結果、「地デジ」を見るためには

1) アンテナ設置
2) ケーブルテレビ
3) 光回線

の3つの方法があるということを知りました。
ただこのうちインターネット(光回線)とケーブルテレビはテレビを見る限りず~っと費用がかかりつづけます。

初期費用は少し高いかもしれないけれど、数年もすればアンテナの方がお得だな、とさっそくアンテナのことを調べました。

みんなが思い浮かべる定番八木式アンテナ

アンテナにはいくつかの種類があります。

一つ目は八木式アンテナ。
アンテナと言われたとき一番目に思い浮かぶ屋根の上に設置された魚のホネのようなあれです!
ちなみに八木式アンテナという名前の由来は八木秀次さんという方が開発したから。時々は共同開発者の宇田新太郎さんのお名前も加えて八木・宇田アンテナと呼ばれることもあるんですよ。
そしてなんとその性能は現在でもそれ以上のものは作られておらず、今もその仕組みのまま各メーカーが製造しているので、八木式アンテナと呼ばれるのです。

八木式アンテナの特徴はなんといっても高いところに設置するので受信感度が良いところ。また大きなものになればなるほど受信感度が上がるため、電波が弱いという理由で設置できないエリアが少なく、難視聴区域でも何とかなる場合もあります。存在は無骨ですけど、しっかりと働いてくれる頼もしい存在なのです。

見た目スッキリ、デザイン性に優れたデザインアンテナ

次が最近人気のデザインアンテナと呼ばれる平べったい箱型のアンテナ。本体は、屋外使用時の日照や雨水による変質を起こしにくい素材を採用しているので、劣化しにくくなっています。奥行の小さい箱型をしていますので、取り付けられる場所は多岐にわたり、壁面・マスト・ベランダ・屋内への設置が可能です。

その特徴はやはりスタイリッシュで家の外観を損なわない点でしょう。
インターネット上では、デザインアンテナを設置する場所の高さに制限があるという情報が見られますが制限はありません。
電波の弱いエリアでも屋根馬設置にて、八木式アンテナと同じように屋根の上へ設置することもできます。
ただ難視聴区域では設置ができない場合もありますので、工事前に電波状況の確認が必要です。

BS・CS放送を見るためのBS/CSアンテナ

そしてさらにBS・CS放送も満喫したい!という方のためにはBS/CSアンテナ。チューナーや契約が別途必要になることはありますが、アンテナに関してはこのひとつでBSもCSも見ることができます。

さらにさらに4K・8Kの高画質で番組を楽しみたい!という方には2K(通常放送)/4K/8K対応のBS/CSアンテナ(これもそれぞれ対応するテレビが必要になることも)もあります。

ちなみにBS/CS放送の特徴は何といってもそのチャンネル数の多さと専門性の高さ。
音楽専門チャンネルやスポーツ専門チャンネルなどを楽しみたい方には必須かもしれません。
オリンピックやサッカーW杯などのビックイベントが開催日が近くなると、「最高画質で楽しみたい・・・!」と考える方が多いのか、2K/4K/8K対応のBS/CSアンテナの設置工事が増える傾向にあります。
設置希望の時期がこれらのイベント開催日と近い場合、お早めに設置工事の相談をされることをおすすめします。

ただBS・CSの衛星共に、南南西の方角に位置しているためそちらに障害物があるお宅の場合は、受信できないこともありますが、棟梁ドットコムでは現地調査に伺った時点でしっかり結果をご報告しますのでご安心ください。

棟梁ドットコムのアンテナ工事へ