修理?交換?浴室暖房乾燥機の不具合

こんにちは。自分たちでできることは自分たちでやってできるだけコストは抑えながら、少しでも快適でおしゃれな住環境にしたい!と日々考えている主婦あづさです。

リフォームやその他おうちのことを考えている皆さんのお役に立てるような記事を主婦目線でどんどん発信していきたいと思います。

寒い季節になるとそのありがたさが身に染みる浴室暖房乾燥機。温かいリビング→寒い脱衣所→さらに寒い浴室→温かい浴槽…という入浴の際の一連の動きにともなう急激な温度変化で引き起こされる「ヒートショック」の予防にもなりますし、お天気の悪い時には洗濯物の乾燥にも使え、防カビや防臭にも役立ち、何より快適なバスタイムを実現する住宅設備のひとつでとして近年とても人気が出てきています。

浴室暖房乾燥機の主な機能

浴室乾燥機の基本機能は次のとおりです。

乾燥機能

吸い込んだ空気を温め除湿し、乾いた空気を浴室内に送り込む

暖房機能

電気やガスの力で、浴室や通気口が共通の場合は、脱衣室やトイレまでも温めることができる

換気機能

浴室内の湿気を含んだ空気を外に排出する機能

涼風機能

扇風機のような送風を行なう

これら4つの基本機能に加え、ミストサウナや打たせ湯、除菌や防カビにも効果が期待されるプラズマクラスターやナノイー機能搭載など、多機能な浴室暖房乾燥機もあります。

浴室暖房乾燥機のしくみ

浴室暖房乾燥機のメインとなる「暖房」と「乾燥」の機能は空気を温めることによって実現されます。空気を温めるためのエネルギーとして浴室暖房乾燥機は、電気もしくはガスを使用し、電気式は戸建住宅、ガス式は集合住宅で主に普及しており、その比率はおよそ2対1とのことです。

また浴室乾燥暖房機は2009年4月1日から始まった長期使用製品安全点検制度の対象になっています。長期使用製品安全点検制度とは経年劣化により火災などの重大な事故に結びつくおそれの多い製品に対し、このような事故を未然に防止するため使用者の責任において、点検期間中に点検を受けることなどが定められた制度のことです。制度の対象となる製品をご購入した場合は名前や住所などの所有者情報を登録することとなり、所定の点検時期になると登録住所に「法定点検の通知」が届きます。ちなみにこの法定点検は有償ですので、その時点で何らかの不具合や不都合がある場合はお金をかけて点検をするより、あたらしいものへ交換するという選択肢もアリかもしれませんね。

浴室暖房乾燥機の不具合

基本的に浴室の中は冬は寒く夏は熱く、常に湿度が高い場所。浴室暖房乾燥機はそんな過酷(?)な環境で使われる設備なので、トラブルが起きやすい機械でもあるのです。それではどのような不具合が浴室暖房乾燥機に多く見られるのか紹介していきたいと思います。もし「故障かな?」と思う場合はぜひチェックしてみてください!

電源がつかない・操作ボタンが効かない

電源が入らない時には、まず分電盤のブレーカーが落ちていないかを確認しましょう。ブレーカーに問題はないのに、電源ボタンが効かない場合は経年劣化などで、操作部が故障している可能性が考えられます。

異音がする

音の種類によっては故障ではなく、フィルターカバーがきちんと取り付けられていなかったり、温度変化によるきしみが発生したりしているだけの可能性も。まずはフィルターカバーなどが正しく取り付けられているかを確認してみましょう。カバー等には問題がないのにキュルキュルと擦れるような音や、キーキーときしむような音が聞こえたりする場合はモーター部品の劣化なども考えられます。

以前に比べ洗濯物が乾きにくい

洗濯物の乾きが悪い場合は、エアコンのように、浴室暖房乾燥機内のフィルターにほこりなどが詰まっている可能性があります。湿気のある環境のため、ほこりなどがこびりつきやすいので、効きが悪いなと感じたら一度フィルターを外し、掃除機などでホコリを取り除いてください。それでも状況が改善されない場合は、メーカーや業者さんに相談しても良いかもしれません。

温まりが鈍い・風量が少ない

以前のように温風が出ない、風量が少ないという場合には、フィルターの目詰まりやリモコンの設定ミスなどの可能性も考えられます。フィルター掃除や、リモコンのスイッチを確認した後、再度電源のオフオンを試してみましょう。また浴室が完全に密閉されていると、あたらしい空気が取り込めず動作効率が落ちることも。浴室ドアのガラリ部分(羽根板が平行に取り付けられた通気部分)がほこりなどで目詰まりしていないかもチェックポイントのひとつです。

修理の場合はどこへ連絡したらいいの?

お手入れをしてもトラブルが収まらない場合は、メーカーへ修理依頼や問合せをすることになります。ただし、通常メーカーの無償保証期間は1年ですのでその期間を過ぎていれば、修理や部品の交換は有償になってしまいますさらに工事費や出張費も加算されるようです。例えばモーターの取替えはモーターの価格の他、工事費と出張費と合わせて2~5万円が相場と言われています。さらにメーカーが製品の部品を保管しなければいけない期間を過ぎた製品の部品に関しては取り寄せ自体も困難になり、修理まで日数を要することもあります。

そうなるとなんだか修理する方がお金がかかっちゃう気がしますね・・・

交換の場合はどこへ頼めばいいの?

お手入れをしてもトラブルが収まらない上に、耐用年数と言われている10年程度を経過している場合は、交換を検討しても良いかもしれません。古い型の浴室暖房乾燥機に比べると、新しい機種はより省エネ・省電力になっているものがほとんどで、長い目で見れば、思い切って交換したほうがお得になる可能性も!もし交換する場合は電気工事士の資格が必要なので、専門の業者さんへ依頼しましょう。くれぐれもネット上で検索して安い機種を購入してDIYで交換するというようなことはしないでください!命を落とす事故につながります。それに専門知識がないと、そもそも取り付けることができない機種を間違って購入してしまったり、交換作業だけをやってくれる業者さんが近場にいない、などかえって高くつく可能性もあります。

修理か交換かの見極めポイント

「故障しちゃったけどお金かかるし、もう少し大丈夫」と使い続けると、最悪の場合は火災の原因となることもあります。密閉された水場でガスや電気を使う機器だからこそ、トラブルを放置したまま使い続けることはやめましょう。

ではトラブル発生時に、修理か交換か、という判断ですが、一般的に寿命だと考えられている10年を過ぎているかどうかで検討してはいかがでしょう。

また10年使った製品は、いったん修理をしても再びトラブルが発生する可能性も高いので、修理が続くようであれば交換するのもいいかもしれません。

とはいえやはりあると便利な浴室暖房乾燥機。修理 or 交換のタイミングをチェックして快適に過ごしましょう!!

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