どれにする?ノーリツの人気ガスコンロをシリーズ別に比較してみました

こんにちは。自分たちでできることは自分たちでやってできるだけコストは抑えながら、少しでも快適でおしゃれな住環境にしたい!と日々考えている主婦あづさです。

リフォームやその他おうちのことを考えている皆さんのお役に立てるような記事を主婦目線でどんどん発信していきたいと思います。

今回はノーリツのビルトインガスコンロのシリーズ比較を行ないます!

燻製料理までチャレンジできちゃうプログレシリーズ。作りたいお料理や家族構成によってグリルのタイプを選べるピアットシリーズ。リーズナブルなのに基本性能をしっかり押さえたファミシリーズ、各シリーズの特長を主婦目線でチェックしてみます。

プログレ

プログレの特長①マルチグリルで多彩なお料理

プログレで魅力的なのが、付属品としてついいる二つの専用グリル

プレートパンと、蓋つきで少し深めのキャセロールを使えばそれぞれ6~7メニューのオートメニューに加え、なんと自家製燻製が作れたり、素材本来の味が楽しめると評判の低温料理などなど・・・多彩なお料理にチャレンジできるのです。

また、公式サイトで紹介されている一例だけでも、玄米炊飯、パン発酵&焼き上げ、冷凍食材の解凍&焼き上げなどが簡単にでき、日常使いでも活躍すること間違いなし。

またマルチグリル専用のレシピを材料別や目的別に検索できるマルチグリルアプリもお料理ライフを快適にサポートしてくれます!

そんなプログレ自慢のマルチグリル調理の中でもわたしが特に気になったのは業界初という燻製料理調理機能

燻製料理といえば自家製ハムやチーズ。ちょっと追加で一品ほしいときに自家製スモークチーズなんかをサッと出せたらむちゃくちゃかっこいい!とあこがれます。

あこがれはするものの燻製料理というとまず道具をそろえなきゃいけない印象が強く、なかなか軽い気持ちでは手が出ませんでした。

ところが、このプログレでは蓋つきグリルのキャセロールだけでなく、燻製用の内網も付属品として付いてきますので、プログレをキッチンに設置したその日から燻製料理にチャレンジすることができるのです。

また別売ですが、3つめのグリル「波型プレートパン」を使えば余分な油を落としながら焼き色の付いたカリッとした焼き料理にもトライできますよ。

プログレの特長②こだわりのお手入れ簡単部品の数々

お手入れといえばおっくうなのが排気口カバーですが、プログレではこの排気カバーがスタイリッシュなフラット形状になっています。スタイリッシュなだけでなく凸凹が少ないためお手入れもしやすいのです。

さらにバナーキャップとカバーが一体となったラックリングゴトクのおかげで、バーナーやゴトク周りのお手入れは簡単でシンプルに。

グリル庫内の側面もフラット設計。ノーリツのコンロはあちこちがフラットで凸凹やすきまが少なくパパパッと拭きやすいのが印象的です。

そしてノーリツの独自性能である親水アクアコートがさらに手軽なお手入れを実現します。親水アクアコートとは、ガラストップに施された特別な塗装のことで、水だけで汚れを浮かせ、落ちやすくしれくれるのです!

プログレの特長③ついうっかりをサポートしてくれる安心仕様

グリルがきちんと閉まっていなかったり、プレートパンやキャセロールがきちんとセットされていない状態では火が付かない安心の仕様で、忙しい毎日のうっかりから発生する事故を未然に防ぎます。

また震度4以上の揺れで、自動でガス供給をストップする感震停止機能もばっちり

鍋などがない状態で点火した場合は、約1分後に消火をおこないますが、さらに「お鍋をおいてください」という音声アナウンスが流れる親切設計

忙しいバタバタさんやうっかりさんでも安心ですね。

プログレの特長④スタイリッシュなデザイン性

お手入れの項でも紹介したようにプログレはフラットでシンプルなパーツで構成されているのが魅力。デザインもその魅力を十分に活かしたスタイリッシュなものになっています。

ガラストップを囲むアルミフレームも極限まで薄く、操作パネルはステンレスフェイスのフラットパネルとっており、とってもおしゃれで高級感があります

プログレの価格帯

さて、気になるお値段ですが、ノーリツの上位機種プログレのメーカー希望小売価格は¥296,000(税抜価格)とお高めです。ただし、交換業者さんのサイトなどではお得な割引価格で手に入れることができますので、ぜひチェックしてください。工事も同時に頼む場合は、工事費込みのお値段をチェックすることをお忘れなく!

取り付けのみしてくれる業者さんもありますので、もしネットなどで本体をお手頃に手に入れられそうならその方法もアリかもしれません。

ピアット

ピアットの特長①マルチグリル?ワイドグリル?選べるグリル

プログレで紹介したマルチグリルが使えるピアットマルチグリル、ベーシックな焼き網タイプのワイドなグリルが使えるピアットワイドグリル、通常の焼き網グリルが使えるピアットライトと、普段のお料理でどのくらいあるいはどんなふうにグリルを活用するかという点で、選べるのがピアットシリーズの一番の特長ではないでしょうか?

ちなみに、別売りではありますが、ピアットマルチグリルではプログレで紹介した蓋つきのキャセロールも使えるんですよ!

ピアットの特長②お手入れのしやすさ

ノーリツ独自の親水アクアコート、また、ゴトクとカバーが一体となったラックリングゴトクもこのピアットシリーズにもしっかり付いています

プログレと同じく凹凸の少ないスタイリッシュなシンプルなデザインはお手入れがしやすいという実用面も兼ね備えていますね!

ピアットの特長③一新されたフェイスデザイン

もともと、システムキッチンに映えるおしゃれなコンロとして開発されたピアットシリーズだったらしいのですが、プログレのスタイリッシュなフェイスデザインを踏襲し、さらに高級感あふれるデザインに一新されました。

凹凸や隙間を少ないフラットフェイスデザインは本当にシュッとしています(笑)。

ピアットの特長④カラーバリエーション豊富

ホーローゴトあるいはステンレスゴトクにするかを選べるうえに、ガラストップのカラー展開はプラチナシルバー、フラッシュオレンジ、エレガントグレーそしてアクアブラック(こちらはブラックホーローゴトクのみ)の4色。

組み合わせを考えるのも楽しいですし、おしゃれなキッチンだとお料理もはかどりそうです!

ピアットシリーズの価格帯

選べる部分が多いため、メーカー希望小売価格はピアットライトの¥184,000(税抜価格) から、ピアットマルチグリルの¥248,000(税抜価格)と幅があります

ファミ

ファミの特長①お手頃なのにガラストップ

グリルの機能がアピールされている最近のコンロですが、「グリルはとりあえず使い安ければ大丈夫!コンロだもんコンロ機能がしっかりしていれば十分!」という声もあると思います。

耐久性が良く、お手入れもしやすいガラスコートのコンロがお手頃でほしい!という方にはおすすめのファミシリーズ。

もちろん親水アクアコートもばっちりです!

ファミの特長②基本はしっかり

コンロはダブル高火力&ダブルトロ火/ダブル温度調節機能搭載。

グリルの焼き網はこれまた足などの凸凹のない”フラット”な焼き網で、グリルへの出し入れも日々のお手入れもやりやすく工夫されています。

ファミの特長③お手頃価格

ファミシリーズの魅力は何といってもお値段ではないでしょうか。基本性能・設備はしっかり押さえているのにメーカー希望小売価格は ¥138,000(税抜価格)~とリーズナブル

交換業者さん経由だとさらにお得になるので要チェックです!

ファミシリーズの価格帯

先にも述べた通りファミのスタンダードモデルは希望小売価格 ¥138,000(税抜価格)~。

オートメニューが充実したファミの上位機種ファミオートタイプでも希望小売価格 ¥145,000(税抜価格)~と大変お手頃です。

わたしだったら・・・?

お料理がそんなに得意じゃないわたしですが、キッチンのデザインにはこだわりたい

そこで今回はプログレ・ピアット・ファミの中から、ピアットマルチグリルを選びたいと思いました。

決め手は、別売りではありますがキャセロールも使うことができることと、かっこいいステンレスゴトクが選べること、そして天板カラーに大好きなオレンジがあることです(笑)。

機能としてはやはり燻製調理機能を使ってみたいですね!

ノーリツのコンロは各シリーズごとの機能の制限が少ないような印象がありました。

だからこそシリーズ名にこだわるよりは、どんな機能が必要かを見極めることを第一にして選んでも良いのかもしれませんね。

皆さんはいかがでしたでしょうか?

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