みなさんのお宅の屋根、もう使っていない古いアンテナがそのまま残っていませんか?
「光テレビに替えたから、もう使っていない」
「昔のアナログアンテナが残ったまま」
「最近ほったらかしのアンテナが少し傾いている気がする…」
実はこうした使っていないアンテナを放置しているお宅、意外と多いんです。
でも古いアンテナは、台風や強風、サビによる劣化などで突然倒れたり落下したりする危険があります。特に近年は大型台風やゲリラ豪雨も増えているため、「そのうち撤去しよう」と思ったまま放置してしまうのは少し心配かも。
今回は、
- 古いアンテナを放置する危険性
- アンテナ撤去を検討した方がいいケース
- アンテナ撤去費用の目安
- DIY撤去が危険な理由
について、わかりやすくまとめていきます。
「今まで何もなかったし大丈夫」と思っていても、古いテレビアンテナにはさまざまなリスクがあります。
アンテナは常に雨風や紫外線にさらされています。
特に10年以上経過したアンテナは、支柱や固定ワイヤー、ボルト部分がサビているケースも多く、強風時に突然倒壊して落下することもあります。
もしアンテナが落下すると、
- 屋根を破損する
- 雨漏りの原因になる
- 隣家を傷つける
- 通行人や車に被害を与える
といった大きなトラブルにつながる可能性があります。
「最近アンテナがグラグラしている」「少し傾いている気がする」もしそんな状態なら、早めの撤去がおすすめです。
古いアンテナはサビが進行していることも多く、サビ汁が屋根材に付着すると屋根そのものの劣化につながることがあります。
また、アンテナは見た目以上に重量があり、長年同じ場所に設置され続けることで屋根に負担がかかるケースも。
特に空き家の場合は、気づかないうちにアンテナの腐食が進んでいることも少なくありません。
次のような場合は、テレビアンテナの撤去を検討するタイミングかもしれません。
現在は、
- 光テレビ
- ケーブルテレビ
- インターネット配信
などを利用していて、屋根のアンテナをまったく使っていないご家庭も増えています。
不要なアンテナを残しておくメリットはほとんどないため、使っていないなら撤去してしまった方が安心です。
屋根塗装や外壁リフォームのタイミングでアンテナを撤去するケースも多いです。アンテナがあると作業の邪魔になったり、塗装がしづらくなる場合もあります。「どうせ足場を組むなら一緒に撤去しておこう」と考える方も増えています。
空き家は定期的な点検が難しいため、古いアンテナが劣化したまま放置されやすい傾向がありますが、特に台風シーズン前は注意が必要です。
もし倒壊や落下で近隣に被害を与えてしまうと、所有者責任を問われる可能性があるため、早めの対策をおすすめします。
次のような状態は要注意です。
- アンテナが傾いている
- ワイヤーがたるんでいる
- 支柱や金具にサビがある
- 固定部分がぐらついている
こうした症状は、アンテナ劣化のサインかもしれません。
また見えない部分に影響が出ている可能性もありますので、「あれ?そういえばうちの屋根ってアンテナ乗ったまま?」などと思い当たることがあるご家庭は、ぜひ調査を。
「撤去したいけど、費用が気になる…」 という方も多いと思います。
一般的なアンテナ撤去費用の目安はこちらです。

※価格は設置場所や高さ、劣化状況によって変動します。
また、
- 屋根上作業
- 高所作業
- 処分費
- 出張費
などが別途必要になる場合もあります。
ただ、万が一アンテナが落下して屋根修理や近隣トラブルになってしまうと、撤去にかかる費用どころではない大きな費用がかかる可能性もあります。
そのため、「まだ大丈夫かな…」と思っている段階で一度相談してみるのがおすすめです。
アンテナ撤去は主に次のような業者へ依頼できます。
- アンテナ工事専門業者
- リフォーム会社
- 工務店
- 屋根工事業者
- 外壁塗装業者
中でもおすすめなのは、アンテナ工事専門業者です。
アンテナの構造や固定方法について知識が豊富なため、
- 安全に作業できる
- 撤去のみでも依頼しやすい
- 費用が比較的安い
といったメリットがあります。
「撤去だけなら自分でできそう」と思う方もいるかもしれません。でも、アンテナ撤去はおすすめできません。
アンテナは基本的に高所に設置されているため、
- はしごからの転落
- 屋根からの滑落
- 工具落下による物や人への被害
など、大きな危険があります。また、古いアンテナはサビで固定部分が弱くなっていることもあり、想定外の動きをすることも。
さらに作業に際しては、
- はしご(屋根までかけられる高さのあるもの)
- 工具類
をそろえる必要もあり、思ったほど費用も安くならないケースが多いです。安全面を考えても、専門業者への依頼がおすすめです。
アンテナ撤去は、「完全に倒れそうになってから」 ではなく、「ちょっと不安」「使っていないから気になる」くらいの段階で相談する方が多いそうです。
特に、
- 古いアンテナが残っている
- 台風前で心配
- 空き家管理中
- 屋根工事を予定している
という場合は、一度点検だけでも依頼してみると安心です。古いアンテナをそのまま放置していると、ある日突然大きなトラブルにつながる可能性もあります。
「うちは大丈夫かな?」と少しでも気になったら、まずは専門業者へ相談してみてくださいね。

