エアコンの室外機をのせるプラブロックについて

エアコン室外機

どのご家庭もほとんどがエアコンを設置していると思います。
設置は業者に全てお任せしている方が多いと思いますが、外に設置してある室外機をきちんと見たことがありますか?

室外機は、直接地面の上に置いているわけではなく、プラブロックという置き台の上に乗っているはずです。
室外機を置く足場になるものですが、以前はコンクリートのブロックを使っていました。

最近は、軽くて持ち運びが便利なので、家庭用のものはプラブロックというプラスチックのブロックを足場に使用することが多いです。
業務用の大きいものであれば、コンクリートブロックの方が安定するので、用途に合わせて使い分けられている現状です。

一般的なプラブロックは、植木のプランターをひっくり返したような形になっています。
これは安価ですが、内部が空洞になっており、室外機の置き方によっては音が大きくなることがあります。
また、振動が頻繁にあったり、直射日光が当たるようなところには適しません。
振動が多い場合は、防振ゴム等を利用して対策を行っています。。

もう一つプラブロックでも室外機をボルトでしっかり固定することができるものがあります。
こちらは解放構造になっているので、熱気がこもらず、直射日光などにも強いです。

エアコンの設置工事代が安い場合は、安い材料を選ぶことになります。
安易に安いだけを求めると、後々破損や騒音など被害が出るかもしれません。

少し専門的なお話しになってしまいまいたが、
工事をする前に自宅にはどのタイプがいいのかを確認をして納得いく工事をしてもらいましょう。

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