浴室暖房乾燥機の寿命は約10年|点検は必要?交換を考えたい症状

浴室暖房乾燥機の寿命の目安は、メーカーが示す約10年です。10年近く使っていて、異音などの不調が出てきたら交換を考える時期です。以前あった法律上の点検制度は2021年8月に見直され、今はメーカーが任意で行う点検になっています。

浴室暖房乾燥機の耐用年数

住宅設備の記事をいろいろ書いていて気付いたのですが、住宅設備品の耐用年数はだいたい10年。そして今回の浴室暖房乾燥機の耐用年数としてメーカーがお知らせしているのもやはり約10年。もちろん使い方や使用頻度、メンテナンスのこまやかさで多少は前後しますが、10年を一つの目安として、何か不具合や不都合がないかチェックしてみると良いかもしれませんね。

浴室暖房乾燥機は、以前は長期使用製品安全点検制度の対象で、購入から8年ほどたつと、登録した住所に点検の通知が届いていました。この制度は2021年8月に見直され、浴室用電気乾燥機は対象から外れています。今の点検は、メーカーが任意で行うサービスです。

点検は法律で決められたものではなくなりましたが、10年近く使っていて不調がある場合は、点検や修理にお金をかけるより、新しいものへの交換を考えるのも一つの方法です。

こんな不具合・不調が修理や交換の目安

10年とは別に、たとえばこんな不具合や不調に気がついた場合も、点検・修理あるいは交換の目安。

ひとつめのよくある不調は浴室暖房乾燥機の異音がすること。モーターや換気扇部分の経年による傷みや歪みでキーキーやキュルキュルというような音がする場合は、そろそろ交換時かもしれません。

また以前に比べ暖房の効きが悪くなったときも要チェック。エアコンと同様にフィルターの掃除などで状況が改善する場合もありますが、目に見える部分・お手入れできる部分を掃除しても状況が変わらない場合は、寿命がきている可能性があります。ちなみに分解してみたり、お手入れ対応部分でないところに手を加えるのは危険ですし、さらなる故障やトラブルを引き起こしかねませんので、やらない方が良いでしょう!

洗濯ものの乾きが悪いときや以前に比べて時間がかかるようになったという場合も、換気口などが目詰まりしている可能性がありますので、お掃除できる範囲でほこりなどを取り除いてみてください。それでも改善しない場合はこれまた交換時期が近づいているサインかもしれません。

浴室暖房乾燥機は修理と交換どちらがお得?

さて設置から10年程度が経過した、あるいは先に述べたような不具合がある場合、浴室暖房乾燥機は修理したほうがよいのでしょうか?それとも思い切って交換したほうが良いのでしょうか?

通常メーカーの無償保証期間は1年ですので、耐用年数と言われている10年以内であっても、浴室暖房乾燥機の修理や部品の交換は有償で部品の価格の他に工事費や出張費が加算されます。 例えばモーターの取替えはモーターの価格の他、工事費と出張費と合わせて2~5万円が相場です。
さらにメーカーが製品の部品を保管しなければいけない期間を過ぎた製品の部品に関しては取り寄せ自体も困難になり、修理まで日数を要することもあります。

また、10年前後使った製品は、いったん修理をしても再びトラブルが発生する可能性は低くありません。当然のことですが、 修理を繰り返すたびに修理費用はかさみますから、使用開始から10年前後経過している場合は不調を感じたときに修理するよりも交換しするほうがお得になるケースが多いでしょう。浴室暖房乾燥機は本体価格が3万円~5万円がボリュームゾーン。

棟梁ドットコムでは工事費込で税込51,300円から交換工事を行なっています。このように比べてみるとメーカーさんの修理より業者さんに交換工事を依頼して方がいいかも?という気持ちになりますよね。

浴室暖房乾燥機を修理する場合の流れ

浴室暖房乾燥機に何らかの不調が発生した場合、どうしますか?あるご家庭のケースを紹介します。

まず浴室暖房乾燥機を動かすと変な音が鳴り出すことに気付いた一家。浴室暖房乾燥機を使うのは夜間ですので、音は特に気になります。
早く何とかしたいと思い、音に気がついてすぐ浴室暖房乾燥機を取り付けてくれた業者さんに連絡を取りました。

業者さんはすぐに来てくれましたが「メーカーに相談しないと、修理ができるかどうかは不明」とのことで、メーカーに連絡を取ってもらうことに。
すぐにメーカーの担当者から電話はあったものの、見に来られるのは数日後と言われてしまいます。その間浴室暖房乾燥機は使わずガマンです。さてようやくメーカーさんが来てくれましたが「部品を交換するしかありませんね」とのことで部品の取り寄せの目処がついたら改めて連絡していただくことに…。さらに数日間浴室暖房乾燥機は使えません。ようやく連絡がきましたが「部品が近くの営業所にはなくて、取り寄せますので数日かかります」と言われてしまいます。

このように10年近くを経過した製品の場合、メーカー修理には手間がかかることが予想されます。

ちなみに浴室暖房乾燥機ではありませんが我が家のガス給湯器が壊れた際も、全く同じ流れでメーカーさんに部品の交換を完了してもらうまでに1週間以上の時間を要しました。

浴室暖房乾燥機を交換する場合の流れ

次に、同じく浴室暖房乾燥機に何らかの不調が発生して、その製品が使い始めて10年程度が経過していたので、修理ではなく交換を選んだ場合の流れを紹介します。

浴室暖房乾燥機の交換は同じタイプのものへの交換がスムーズですが、交換工事を請け負う業者さんへ相談をすれば、親切に交換可能な商品の中でおすすめの商品を教えてくれるはずなので、あなたは「どのような機能が欲しいか」をしっかり伝えることができればOK。

棟梁ドットコムでは、マックスの浴室暖房乾燥機の主要6機種を在庫しています。交換にかかる費用は浴室乾燥機の交換費用の記事に、商品は浴室暖房乾燥機の商品一覧にまとめています。

まとめ

結論から言うと、10年を目安として考え、10年以上経過した浴室暖房乾燥機の不調は交換。5年以上~10年未満経過している場合は製品により、元が多機能で高価なものだったら修理、元がリーズナブルでシンプルな機種だった場合は交換。5年未満の場合はいった修理を前提としてメーカーに相談。・・・というのがわたしの個人的な意見です!

リーズナブルな機種が多い浴室暖房乾燥機だからこそ、の判断ですね。

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