パナソニックのレンジフード徹底比較

こんにちは。自分たちでできることは自分たちでやってできるだけコストは抑えながら、少しでも快適でおしゃれな住環境にしたい!と日々考えている主婦あづさです。

リフォームやその他おうちのことを考えている皆さんのお役に立てるような記事を主婦目線でどんどん発信していきたいと思います。

今回はパナソニックのレンジフードのシリーズ比較を行ないます!

約10年間フィルターの交換不要など、お手入れが楽ちんそうな機種が多いイメージのパナソニックレンジフード。キッチンを丸ごとパナソニックのものにする場合はファン掃除が10年間不要な「ほっとくリーンフード」など夢のような(笑)レンジフードもあるようですが、レンジフード単体の場合のパナソニックの商品はどんな感じか見ていきたいと思います。

パナソニックレンジフードの全体的な特徴

パナソニック商品と言えばやはりエコナビ搭載機種のイメージが強いですよね。レンジフードももちろんエコナビ搭載機種は豊富です。さらにDCモーターやLED照明採用でさらなる省エネを実現している機種もありますので、エコな機種をお探しの方にはパナソニックのレンジフードはおすすめです。

またスイッチ一つでファン部分の自動洗浄が行える機種や、羽根・オリフィス・フィルターがワンタッチで外せてかんたんにお手入れができる機種などもあります。

※オリフィス:フィルターの内側にあるリング状のレンジフード部品のひとつ

おそうじ楽ちん!洗浄機能付のDWシリーズ

パナソニック商品の上位機種DWシリーズは、調理物の温度を検知し、自動的に換気風量を切り替えて省エネ運転を行なうエコナビはじめ、DCモーター・LED照明など「ぜんぶ盛り」といっても良いでしょう。さらに特筆したいのは、油汚れが気になるファン&ファンフィルターを自動で洗ってくれる洗浄機能が付いている点!専用の給湯トレーにお湯を入れてスイッチオンすると約10分間でファンフィルターの洗浄&乾燥を終わらせて、排水トレーに汚水を排出してくれるのです!

また、独自のファンフィルター構造で、レンジフード内のあちこちの汚れをファン内に組み込まれたフィルターに集めるので、この「ファンフィルターの自動洗浄機能」でレンジフード内の汚れのうち約8割を洗浄できるという優れもの。この簡単なファンフィルター洗浄をおよそ2か月に1度のペースで行なうだけで、ファンフィルターはなんと約10年間も交換不要とのことなので驚きです。

ちなみにこのDWシリーズは、ノンフィルタータイプなので、フィルターのおそうじや交換は不要。その他の部分もシンプルなフラットデザインなので、気になる個所はサッと拭き掃除ができてとってもお手入れ楽ちんです。

各部がワンタッチで外せるDE・HGCシリーズ

エコナビ、DCモーター・LED照明は備えていてほしいけれど、もう少しお手頃な機種はないかな?と思った方にぴったりなのが、DEシリーズ。こちらは自動洗浄機能はないものの、羽根・オリフィス・フィルター・整流板がワンタッチで取り外して簡単に洗うことができるというシリーズです。もちろんデザインはDWと同じくシンプルフラットなので、取り外すまでもない場合は拭き掃除もラクラク!しかも残置運転終了前にファンを高速回転して羽根の油汚れを吹き飛ばす「油トルネード機能」を備えており、そもそもファンが汚れにくい構造を持っています。この構造はパナソニックの公式サイトの記載によると、羽根を取り外してお手入れをする頻度は約3年に1度程度でOKということ。これならめんどくさがり屋さんにも安心ですよね。

さらにフィルターは親水性塗装を施した「アクアイージィ・クリーンフィルター」を採用しており、水やぬるま湯に浸けるだけで、フィルター表面の親水性塗装と油汚れの間に水が浸透するのでスポンジなどで簡単に汚れを落とすことができます!

エコナビ搭載機種ではないもののHGCシリーズもこの「油トルネード機能」と「アクアイージィ・クリーンフィルター」を採用しています。

お手頃価格が魅力のHZCシリーズ

ベーシックでお手頃な機種がご希望の場合は、HZCシリーズがおすすめです。こちらも羽根・オリフィス・フィルター・整流板を簡単に外してお手入れすることができます。こちらの機種の60㎝幅のものは、棟梁ドットコムではなんと30,000円を切るお値段で紹介されているようです!(2021年10月現在)フラットデザインでお手入れしやすいお手頃なレンジフードに交換したい!という場合はこのHZCシリーズを検討しても良いかも?

 

レンジフードの交換の際に気を付けるポイント

 

吸い込みが悪いなどの不具合を感じたとき、換気扇の汚れが手に負えなくなったときはレンジフードの交換時期かもしれません。吸い込みの悪いとにおいや煙が室内に残るだけでなく、舞った油で壁紙はじめ室内が汚れる原因にもなります。稼働させると異音がしたり、10年以上経過しているレンジフードも交換の時期と考えた方が良いでしょう。

そのの際は以下の点に気を付けなければなりません。

注意:レンジフードのサイズ

レンジフードの幅は60cm、75cm、90cmの3種類の規格があり、サイズ変更をすることが難しい設備のひとつなので、交換の場合は元のものと同じサイズへの交換が基本です。

また、消防法によりレンジフードは調理機器のトッププレートのサイズ幅以上のものを設置しないといけないと決まっていることも忘れてはいけないポイントとなります。

交換を検討する場合はお使いのコンロとは連動できなかったり、サイズ的に合わなかったり、などの可能性もありますので、まずはお気軽に交換業者さんに相談してみることをおすすめします。

またコンロと同時にレンジフードを設置したお宅の場合、レンジフードに不調が出てくるタイミングになるとコンロにも不調が出てくる可能性もあります。

同じタイミングでの交換であれば、コンロとの連動機能など、選べる最新機能も増える可能性がありますし、お得なセット料金が設定されている場合もあるのでチェックをお忘れなく!

棟梁ドットコムのレンジフードページ