ビルトイン食洗機を選ぶときの5つのポイント

こんにちは。自分たちでできることは自分たちでやってできるだけコストは抑えながら、少しでも快適でおしゃれな住環境にしたい!と日々考えている主婦あづさです。

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一度経験したらもはや「ない生活」には戻れないと大人気の食洗機。新しく食洗機導入をご検討の方、あるいはすでにお使いの食洗器から交換をお考えの方向けに、食洗器を選ぶ際のポイントを5つご紹介します!

ポイント1 ビルトインor据え置き

食洗機には、システムキッチンに組み込んで設置するビルトイン型と、セクショナルキッチンなどで使える据え置き型2種類があります。まず、ビルドイン型はシステムキッチンを設置する際の主流で、キッチン下部のキャビネット部分に組み込む形になるため本体が見えず、調理台や水切り台を圧迫する恐れもないのが魅力。キャビネット内に設置するような状態になるため、音も据え置き型に比べると静かです。工事は設置・交換共に施工業者による取り付け工事が必要となります。

一方、据え置き型は給水するための分岐水栓の取り付け工事で簡単に設置でき、DIYすることも可能。キッチン台の上に置くことになるので、かなりのスペースを取られてしまいます。その割にビルトインと比較すると洗える点数が少なかったりするので、システムキッチンをご利用の場合は、だんぜんビルトイン型がおすすめです!

ではここからはビルトイン食洗器についてセレクトの際のポイントを説明していきますね!

ポイント2 ドアの開き方

ドアの開き方は二種類。まずひとつめは扉ごとボックスを引き出すスライドオープンタイプ。このタイプの特長はかかむことなく食器の出し入れ出来る点や節水性が高い点。スムーズに食器が入れられて、気軽に使える使いやすさが特徴です。現在、主流になっているのはスライドオープンタイプなのでラインナップが幅広いのもメリットのひとつです。

もう一つの開き方はドアを手前に倒して中のカゴを引き出すフロントオープンタイプ。こちらの最大の特徴は、容量の大きさで、収納庫内を広く使えます。国内のメーカーではリンナイのみがフロントオープンの機種を作っています

ポイント3 深型と標準型

庫内容量の大きさは、深型のディープタイプ浅型のミドルタイプの2種類があります。深型の方が当然容量が大きく、一度に洗える食器の量は多くなります。しかし、標準型にもメリットはあります。それは食洗機の下のスペースを収納として使うことができる点。日常的にどのくらいの食器を洗うことになるのか家族構成や食生活を考えて選ぶといいですね。その際は標準型でも約5人分40点ほどの食器を洗えることを目安にしてください。ただしリンナイの「おかってかご」搭載の機種は洗える点数がすこし少なめになりますので、ご注意を!(同じくリンナイの「ぎっしりかご」搭載の機種とは約10点の点数差があるようです。)

ポイント4 食洗機の幅

食洗機の幅は45㎝が一般的ですが、60㎝のワイド幅の機種もあります。フライパンや鍋など大きなものを洗う機会が多い、大家族で毎回洗い物が多いなどの場合は、60㎝幅のものでしたら大体10点ほど多く洗える、と考えていただいていいかもしれません。

また交換をご検討の場合で、シンクの隣に幅60cm食洗機がある場合は同じ60㎝幅の機種か、45㎝の機種+キャビネットに変更という交換が可能な場合もありますが、シンクの下に幅60cm食洗機がある場合には同じ幅60cm食洗機にしか交換ができませんのでご注意ください!

ポイント5 ドアのデザイン

ビルトイン食洗器はシステムキッチン内に組み込んで設置するため、システムキッチンとの調和を大事にしたいですよね?そこでポイントになるのがドアのデザインタイプです。ドアのデザインタイプは大きく分けるとドアパネル型・ドア面材型の二種類。ドアパネル型は食洗機自体にシルバー色やブラック色のドアがついています。特にキッチンの見た目に強いこだわりがない場合はそのままでも利用できますが、キッチンのデザインに出来る限り合わせたい場合はお好きな色のついた「パネル」を前面に貼付けて使うイメージです。ただしパネルは食洗機に張り付けた後フレームで抑えるので、フレーム部分の色はもとの色(シルバー色など)になってしまいます。

もうひとつのドアタイプはドア面材型と言います。こちらは食洗機本体にはドアに当たる部分がなく本体むき出しです。そのため必ずドア面材と呼ばれるドア材を取り付けて使用することになります。本体にはドア面材を取り付けるための金具が用意されていますので、フレームなどが見えることもなくキッチンと一体感のある仕上がりにすることができます。

ただし、ドア面材はシステムキッチンの業者さんに用意していただくので、交換の場合はシステムキッチン導入時のドア材が手に入らないこともあります。そのためキッチンと同時に新規導入される場合を除く、例えば交換の場合などはドアパネル型の食洗器にして「できるだけ」キッチンのデザインにそろえるようにする方が現実的かも?

業者さんへの相談

既存のシステムキッチンに新しく食洗機を組み込む場合はまず業者さんに相談した方が良いでしょう。また既存の食洗器を交換する場合も、同じ幅・深さのタイプに交換する場合はトラブルは少ないと思いますが、幅を変えたい、深さを変えたい、メーカーを変えたというようなケースでは業者さんにアドバイスをもらった方が安心かもしれません。

ご自身で機種のみを購入される場合は、特にドアのこと(通常は別売りです)をお忘れないように!ドアに関しては自信がない場合はドア材がなくても使用には問題のない「ドアパネル型」の検討をおすすめします!

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