皆様こんにちは。棟梁ドットコム商品担当の荒生です。
早いもので、今年もあっという間に6月突入です。
毎日雨続きで、なんとなくジメジメする日が続くなあ…と思っていたら関東地方はいつの間にか梅雨入りが発表されていました!
調べれば例年より1日早い梅雨入りだそうですが、それよりもっと早い気がするのはわたしだけでしょうか…?兎にも角にも不快指数は今まさに、しっかり上昇中です。
こうなると頼りはエアコン!!
毎年ギリギリまで使うのを我慢して「今年こそ粘るぞー」と気合を入れてはみるものの、気付けば今年もエアコンのリモコンに手が伸び、涼しい風に身を寄せてしまう。
この時期、恒例となっているのは私だけではないはずです…
既に今年は夏日も記録し、寝苦しい夜にエアコンを稼動させているご家庭も多い事と思います。
昔から「寝苦しい夜が3日間続くとエアコンの問合わせが急増する!」と言われていますが、エアコンが本格的に活躍する日は、今まさに目前に迫りつつある。そんな頃合いでしょうか。
エアコン点検はお早めに!!
2022年4月8日、経済産業省より異例の発表が行われました。
「家庭内における熱中症を予防するため、本格的な夏季を迎える前に、各家庭において早期にエアコンの試運転を行っていただく事を推奨します。」というものです。加えて一般社団法人日本冷凍空調工業会は毎年4月10日を「エアコン試運転の日」に制定しました。
その背景には温暖化で気温が年々上昇しているなか、適切な温度管理ができていないことで起こる熱中症などの体調不良被害を少しでも回避させたい狙いがあるようです。「いざという時に役に立たない…」が世の常。今年はいつもより早めに「動作確認」をしてみてはいかがでしょうか。
今年は、まだエアコンに頼らず我慢している貴方!まずはリモコンのスイッチボタンを「ピッ」とひと押し。
涼しい風が正常に出てくるかお試しください。
「備えあれば憂いなし」
今すぐの確認をおすすめいたします!!
経済産業省が早期のエアコン点検を推奨するのには、もう一つの社会現象が背景にありそうです。
コロナ過による諸外国のロックダウンにより、生産ラインが停止せざるを得なくなり、エアコン本体や、それを構成する部品の供給不足。
そのため「買い替えたくても在庫が無い」「直したくても部品が無い」という事態が起こりかねない状況が密かに忍び寄っている様子が伺えます。
当社がお取引させていただいている各家電メーカーの皆様も口を揃えて、今年の夏を心配する声が多いようです…
今年の夏はいつもと違います
加えて今年は、「ラニーニャ現象」の発生が予報されています。現象発生の詳しいメカニズムはさておき、高気圧が日本の北側まで張り出し、気温が高くなる傾向がみられるようです。
「早めの梅雨明け」の後に訪れる「酷暑」には皆様も充分にご注意ください。
「猛烈な暑さ」と「エアコンの不調」が重なり、さらに「直せない」となればまさに地獄。
早めの点検、早めの買換えで、「快適」を確保ください。
物価高騰の波がエアコンにも押し寄せている事実
最近と言えば、もっぱら値上げばかり…価格高騰が目白押しです。
燃料高騰から原材料の高騰、そのあおりを受けて商品値上げの話ばかり耳にする今日この頃です。
私たち一般家庭にはとても悩ましい限りですが、この波は家電製品にも確実に押し寄せています。
エアコンも例外なく、その影響を受ける商品のひとつです。
ネットや家電量販店の店頭で一般普及機クラスの最安値価格を見れば一目瞭然!
春先よりも既に数十パーセントの値上がり傾向が顕著に表れています。
昨年以前の旧モデルならば、まだ安く手に入る様ですが、これも在庫が枯渇する事は明らか!
2022年度モデルとなるとそういう訳にはいきません。
旧モデルがなくなる前に、早めの買換え検討をおすすめします。
早い判断が好結果をもたらします
今年はとにかく、早期点検と早期修理・早期買替!
毎年、エアコン取付けのピークは6月下旬からお盆の頃まで。
残暑が長引けばそのさらに先まで…という事も充分にあり得ます。
まさかの事態に備えて少しでも早い行動がおすすめです。
エアコンの取付け工事業者である私たちもこの時期は、ひとりでも多くのお客様に快適をお届けする為に翻弄する日々を過ごすのが毎年の恒例。
急激な暑さによって混みあってしまい、不本意ながら数週間待ちのご案内をせざるを得ない事態で、お客様に残念な思いをさせてしまう時が、我々にとっても本当に悔しい瞬間です。
ピークに合わせて対応人員を増加するなどのできる限りを尽くしてはいるものの、期待に応えきれない事もしばしば…。
特に懸念材料が多い今年はその可能性がさらに高くなる気配です。
ただ、申し込まれるタイミングを少し早めていただければ、お客様にも満足をご提供できると思います。
ちょっと賢いエアコンの購入方法
私たちは毎年、工事業者として多くのエアコンをご家庭に取付けしています。そんななかで、暑さのピークに近づけば近づくほど「部屋を冷やせれば良い」「冷えれば何でも良いから安く抑えたい」「なんでも良いから早く欲しい」と慌てて取付けを急ぐような方々に多く遭遇します。
どんな機種であれ、我々はしっかりと取付ける事を使命とする気持ちに変わりはありませんが、多くのエアコンをご家庭に取付けしてきた私たちの立場から「ちょっと賢い購入方法」をご提案いたします。
ポイントは5つです。ぜひエアコン購入のご参考にしてください!
- 購入はお早めに!
- どの部屋で使うかをしっかり考えて
- 欲しい機能の棚卸
- 狙うはズバリ「型落ち品
- 「どこでつけるか」はとっても重要
1.購入はお早めに
前述の理由を考えても、あらゆる面で早いに超した事はありません。
特に猛暑が訪れ、需要が高まれば高まるほど、商品価格は下がりにくくなります。
激しい競争を強いられる家電の業界では、暑さの到来と共に値下げ競争が一時終息を見せます。
諄いようですが、お得な買い物をするなら「直ぐ」がおすすめです。
2.どの部屋で使うかしっかり考えて
子供部屋や寝室で、夏場を凌ぐ程度の使い方であれば、わざわざ高性能・高付加価値製品を選ぶ必要性はなさそうです。
省エネ性能などに違いこそありますが利用する生活シーンを想定して、それに見合った能力の機種を選びましょう。
3.欲しい機能の棚卸
高度な除湿機能や、人感センサー、Wi-Fi連動、お掃除機能、最新機種にはさまざまな機能が目白押しです。
便利な事には間違いありませんが、自身に本当に必要な機能はどれなのか?
冷やす性能が同じでも付加機能の違いで10万円以上の差がある製品も多く存在します。
「実際には使わなかった…」なんて事もしばしばのようです。
付加機能は「必要最小限に絞り機種を選ぶ事」も賢い選択のひとつです。
そんな視点での溢れる付加機能を、自分が必要とする機能と照らし合わせて一度「棚卸」してみて商品選びをしてみてはいかがでしょうか。
4.狙うはズバリ「型落ち品」
各家電メーカー各社からは毎年、毎年、必ず新モデルが発売されています。
しかし、一部の上位モデルを除いては、多少のデザインこそ変わっても基本性能が変わる事はほとんどありません。売り手側から見れば、旧モデルを先に売りたい事情があるから値差を設ける…これが買い手にはチャンスです!
ならば、狙うは旧モデル。
基本性能に大差なく、安価に入手できるのが「型落ち品」を購入する大きなメリットです。
もちろん購入から一定期間のメーカー保証が付いているから心配不要。
それでも不安な方は、多少の追加費用で「延長保障」に加入する事も可能です。
つまり、在庫が残っているなら旧モデルはとってもお買い得です!
5.「どこで取付けるか」はとっても重要
盛夏には一台でも多くのエアコン取付けをするために、日頃、取付けに慣れない工事スタッフで増員する工事業者も大変多く見受けられます。
しかし、そこは妥協が許されない「技術の業界」。エアコン取付けには思いのほか経験やノウハウが求められるのも事実です。
安易な取付け業者の選択や、大量販売会社からの購入などは、充分にご注意ください。
私たちは創業26年を誇る工事会社です。確かな技術でご期待に応えます!
気になる限定品をご用意しました。
棟梁ドットコムでは、この夏、皆様に喜んでいただけるエアコンをご用意しました。
大変お買得な旧モデルを限定50台で緊急入荷!どうぞお早めに。
気になる方は遠慮なくお問合せください。
今年の夏はどうやら暑くなりそうです。
皆さまどうぞご自愛ください。