こんにちは。自分たちでできることは自分たちでやってできるだけコストは抑えながら、少しでも快適でおしゃれな住環境にしたい!と日々考えている主婦あづさです。
リフォームやその他おうちのことを考えている皆さんのお役に立てるような記事を主婦目線でどんどん発信していきたいと思います。
毎日使っているガス給湯器ですが、寿命や故障で使えなくなり、買い替えが必要になった時、どんなものを選べばいいか分からないという方が多いのでないでしょうか?
今回はそんな時に参考になるガス給湯器の選び方についてまとめてみました。
ガス給湯器ってありがたい
寒い季節になると、毎日のお風呂タイムが楽しみになってきますよね。温かいお風呂にとっぷりと浸かって「ふううう」っと1日の疲れを吐き出す瞬間はまさに至福。お風呂大好きなわたしなんかは多少大げさかもしれませんが「湯船につかる文化のある日本人に生まれてよかった」と心の底から思います。
そんな1日の楽しみ【お風呂タイム】も便利な給湯器があればこそ。
うちではガス給湯器を愛用していますが、数年前、ガス給湯器が故障し、お風呂を沸かす機能しか使えなかったときは堪えました・・・。
お風呂に入る30分も前から水張り、湯沸し、温度調整と、それぞれの作業はちょっとした手間なのですが、これが毎日ともなるとと~ってもめんどくさかったことを覚えています。
お湯張りもワンタッチ、追い炊きもできるし、もちろんお風呂を張りながら熱いシャワーで先に身体を洗うこともできる、そんな快適なバスタイムを享受できるよう、ガス給湯器交換時の選び方について知っておくとよいかもしれません。
ガス給湯器を選ぶ6つのポイント
もちろん最初から信頼できる業者さんにお任せしてしまうのもひとつの手だと思いますが、わたしのようにとりあえずは一通り自分で調べてみないと気が済まない!という方は以下の6つのポイントについて、給湯器を選びましょう。
それではそれぞれのチェックポイントについて詳しく見ていきましょう。
①給湯器の設置場所(戸建てorマンション)
あなたのお宅は戸建てですか?それともマンションなどの集合住宅でしょうか?
戸建ての場合は、大まかに次の屋内設置・屋外壁掛・屋外据置の3パターンに分けられます。
屋内設置とは給湯器本体が家の中にあるケースのこと。
逆に家の外に給湯器がある屋外設置の場合は、外壁に固定してある壁掛型と、地面に置いてある据置型に大別できます。
集合住宅の場合は、PS(パイプシャフト)設置型・PS扉内設置型・ベランダ設置型の3つに大別できます。
それぞれ現状に問題がない場合は同じ設置法のものを選ぶと基本的に工事費が抑えられます。
もちろん設置条件を変更することも不可能ではありませんので、現状で不都合が感じられる場合は業者さんに相談してみてくださいね。
②機能
こちらも大きく3つに分けることができます。
まずひとつめがキッチン・シャワーなどの給湯ができる給湯専用タイプ。二つ目は、給湯・自動湯はり・追い焚き機能を備えた風呂給湯器タイプで、多く普及しているのもこのタイプではないでしょうか?
最後が給湯・自動湯はり・追い焚き機能に加え、温水暖房機能を備えた給湯暖房熱源機で、床暖房や浴室乾燥機が使えるとても有能な給湯器です。
③メーカー
リンナイとノーリツが、一般的に2大メーカーとして有名です。二社とも実績豊富で、信頼できるメーカーさんですが、現在お使いのメーカーさんでこれまで問題なく使用できたのであれば、慣れた方を選ぶのも手だと思います。
たくさんありすぎて決められないという場合は、今使っている機種を業者さんへお伝えしておすすめの機種を選んでもらうというのもいいでしょう。
その際に、今の機種でよく使っている機能や不満がある点、こんな機能が欲しいなどの希望も一緒に伝えて相談するとより確実です。
④号数
耳なじみのない言葉かもしれませんが、給湯器を選ぶ際のとても重要なポイントのひとつが号数。
号数とは、水温+25℃のお湯が、1分間にそれだけ出るかということを表した数値で、都市ガス・LPG(プロパンガス)を問わずガス給湯器全般に設定されています。
家庭用の給湯器としては、16号・20号・24号が主な号数で、 1分間に24リットルお湯を出せれば24号ということになります。
現在お使いの号数を知りたい場合は、型番をチェックしてみましょう。最初のアルファベットの次の数字が号数を表しています。
※例えばリンナイガス給湯器「RUX-A2013W」の場合は、20号です。
あなたのおうちでは同時にどれくらいお湯を使用しているかを考えて、最適な号数を選びましょう。
ちなみに目安としては単身世帯なら16号、2人家族であれば20号程度、4人家族であれば24号程度が最適と言われています。
⑤オートorフルオート
ふろ給湯器と給湯暖房熱源機には、フルオートタイプと、オートタイプの2つのタイプがあります。フルオートタイプは水位センサーで湯量を管理しており、湯はり・追い炊き・保温、たし湯さらには配管内自動洗浄まですべて全自動で行なってくれるまさに全部盛りといった感じの「フル」な「オート」タイプ!
対してオートは湯はり・追い焚き・保温までを基本的に自動で行なってくれるタイプです。
家族構成や入浴スタイルで最適なタイプを選びましょう。
⑥エコジョーズ?
エコジョーズとは、少ないガスで効率よくお湯を沸かす省エネ性の高い給湯器のこと。
ガスの消費量が少なくなるため、環境にも家計にも優しい給湯器として人気があります。
ただ、やはり機能性がUPしている分、従来タイプの給湯器に比べると本体価格は高くなります。
エコジョーズを導入した場合、従来タイプの給湯器を使用する場合に比べ、月々のガス料金は安くなるので、長く使えば使うほど多く使えば使うほどお得になります。またガス会社によっては、エコジョーズにのみ適用されるお得な料金プランもありますので、お得度が高くなるご家庭の場合は導入を検討してみてもいいかもしれませんね!
以上、ガス給湯器を選ぶ6つのポイントをチェックして、快適ガス給湯生活を手に入れましょう。