ビルトインコンロの交換はどこに頼むべき?業者選びのポイント

こんにちは。自分たちでできることは自分たちでやってできるだけコストは抑えながら、少しでも快適でおしゃれな住環境にしたい!と日々考えている主婦あづさです。

リフォームやその他おうちのことを考えている皆さんのお役に立てるような記事を主婦目線でどんどん発信していきたいと思います。

今回は古くなってきたガスコンロの交換をご検討されている方に、交換工事の相場や工事依頼前にどのような点をチェックしておくべきか、などをまとめてご紹介したいと思います!

ビルトインコンロの交換の場合は、必ず専門業者に依頼しなければなりません。まずは、ご自宅のコンロの現状を把握することから始める必要があります。

取り付け工事だけを行ってくれる業者さんも?!

ガスコンロに不具合が見られるようになった、あるいはそろそろ交換時期かな?ということで最新のコンロについて調べると、おすすめの機能や設備に目がいってしまいワクワクしますよね。その気持ち、よく分かります。でもちょっと落ち着いてください。コンロの交換の工事のこともちゃんと考えていますか?

コンロ自体はホームセンターや、ネット通販でもお手頃価格で手に入る時代になりましたが、コンロの工事は専門の業者さんに依頼しなければならない場合もありますし、業者さんによっては自社で購入してもらったコンロしか工事しない、というようなこともあります。

コンロを選ぶ前に現状のチェックは必須です!

まずは現在のコンロの状況をチェック①

コンロの交換は、どんなケースでも実現できるというわけではありません。工事費用をかけずにご自身で交換できる場合もあるのですが、必ず有資格の専門業者に依頼しなければならないという場合もあります。

ビルトインコンロの交換の場合は、必ず専門業者に依頼しなければなりません。まずは、ご自宅のコンロの現状を把握することから始める必要があります。

1.据え置き型のコンロ

キッチンの一部が低く作ってあり、その部分にコンロが置いてある状態ものでコンロとキッチン台の間に隙間がある場合はこの据え置き型タイプのコンロが設置されています。

このタイプのコンロを同じ据え置きタイプのコンロに交換する場合は、工事費用をかけずに、ご自身で交換を行なうことが可能です。ただし、ガスの種類で使えるコンロが異なりますので、据え置き型コンロをご自身で交換される場合は、使われているガスが都市ガスかプロパンガスかをしっかりチェックしてから選ぶようにしましょう。

もし据え置き型のコンロをビルトインコンロに交換したいとお考えの場合は、コンロが設置されているキッチン台全体のリフォームが必要です。そのための費用もかかりますので、据え置き型→ビルトインを検討の際は、まず業者さんに現地調査&見積りを依頼してください。

2.ビルトインコンロ

ビルトインコンロとは、システムキッチン内にコンロが付属しているタイプのコンロ。

この場合は、新しいビルトインコンロに交換することができますが、交換工事は有資格者が行なう必要がありますので、業者さんに依頼するようにしましょう。

ちなみにビルトインコンロを据え置き型コンロに交換することはできません

コンロは自分で購入OK!ビルトインガスコンロの取り付け工事だけプロに頼む方法

コンロの幅をチェック②

1.据え置き型コンロの幅

据え置きタイプのガスコンロには59cmと56cmの2種類のサイズがあります。ご自宅のコンロ台の幅を正確に測って、コンロ台にきちんと収まる商品を選んでください。
大きい場所に小さすぎるコンロを置いてしまうと、調理かすなどが落ちやすくなるので要注意です。

2.ビルトインコンロの幅

一方、ビルトインコンロのサイズは、天板サイズが75cmと60cmの2種類がありますが、本体の幅は同じサイズで作られているため、どんなキッチンにもフィットします。

※一部特殊規格の製品もあります

ただし天板の面積が大きくなるとお鍋などを天板上に置きやすくなる半面、調理台として使えるスペースが狭くなることを考慮しておいてくださいね。またビルトインコンロは大きい天板サイズから小さい天板サイズに交換する場合、キッチン台上に以前のコンロの跡が残るケースがあるのでその点も考慮しておいた方がいいでしょう!

ちなみに現在のビルトインコンロと交換後のビルトインコンロの天板サイズが異なっても工事費用に違いはありません

ビルトインガスコンロ 天板サイズ 65cmと75cmの違いについて

ビルトインコンロの交換なら…

ビルトインガスコンロの3大メーカーといえば「リンナイ」「ノーリツ」「パロマ」。それぞれのメーカーの特徴と代表機種について簡単に見ていきましょう!

リンナイ

リンナイは国内シェア1位を誇るメーカーです。人気の機種は「ちょうどいい!」が詰まった「リッセ」シリーズ。カラーバリエーションも豊富で、おしゃれなキッチンにぴったりです。

また、火加減と加熱時間を自動調整してくれる専用のレシピアプリ【+R RECIPE】や、万能鍋・無水調理鍋・ピザプレートなどのグリル専用の調理具【ココット】が使えるハイグレードの「デリシア」シリーズも人気です。

どれにする?リンナイの人気ガスコンロをシリーズ別に比較してみました

ノーリツ

ノーリツは独自性能である親水アクアコート、フラットな構造、掃除がしやすいゴトク、バーナーリングカバーなどお手入れ性に優れた点が特徴です。

低温調理から燻製料理までチャレンジできるハイグレードの「プログレ」シリーズが人気です。

どれにする?ノーリツの人気ガスコンロをシリーズ別に比較してみました

パロマ

パロマのガスコンロは、リーズナブルでコスパの良さが特徴。

ハイグレードでは「クレア」「アバンセ」「フェイシス」、ミドルグレードでは「ウィズナ」「ブリリオ」、スタンダードグレードでは「リプラ」「シスタ」など豊富なラインナップを備えている点もパロマの魅力です。

交換時の参考になる、パロマ ビルトインガスコンロの選び方

コンロ交換工事の相場

ガスコンロ交換工事の相場ですが、据え置き→据え置きに交換する場合は、ご自身で作業可能ですから工事費用は0円です。

ビルトインコンロ→ビルトインコンロへ交換する場合は30,000円程度の工事費用が相場です。棟梁ドットコムでは22,000円で工事を請けていますのでぜひ検討してみてください!工事のみのご依頼ももちろんOK!

ちなみに据え置き型コンロ→ビルトインコンロの場合は、状況により費用も幅が出てきますので、現地調査と見積をお願いしてみてください。

業者選びのチェックポイント

ビルトイン→ビルトインの交換で、業者を選定する場合は、以下のようなポイントに気をつけて選ぶと良いかも。

  • 見積もりが明確か
  • 工事費込みの総額表示があるか
  • 実績や施工事例が豊富か
  • アフターサポート・保証の内容

コンロ交換工事に追加費用がかかるケース

交換工事では次のような場合、別で費用が発生したり、ご希望のコンロには交換できない場合もあります当てはまる場合は一度業者さんに見積をお願いすると安心です。

  1. コンロの下にオーブンが付属している
  2. 据え置きからビルトインに交換する
  3. セクショナルキッチンのコンロを交換する
  4. 同時にレンジフードも交換する
  5. コンロ下にオーブンを追加する

棟梁ドットコムの場合

工事費込みのわかりやすい料金表示

ちなみに棟梁ドットコムは、サイトを見てもらうとわかるように料金はすべて工事費+コンロ本体の合計価格が、はっきりと記載されています!

また、工事のみを頼む場合も工事費は22,000円と明記。

仮にご自身で格安で機種を手に入れることができる場合でも安心して工事だけの依頼もできますね。

メーカー品を特別価格でご提供

さらに親切に機種本体の割引率も掲載されているので、堅実な主婦としてはついつい「金額は多少この上位機種の方が高いけど、割引率を考えるとむしろこっちのほうがお得かも?」なんて計算をしてしまいます…。

工事実績が豊富で、メーカー直の仕入れなので、ネットでご自身で探すよりうんとお得に目当ての機種やその上位機種がゲットできる可能性もあります。

まずは棟梁ドットコムのサイトでご希望の機種を探してみてくださいね。

現地調査なしで型番と写真で見積もり可能

ビルトイン→ビルトインの工事の場合は、棟梁の職人が伺う「現地調査」だけでなく、オンラインでの「Web見積もり」にも対応!

「Web見積もり」オンライン見積もりフォーム上で必要事項を入力するだけで、見積もりのために在宅する必要がないので忙しいご家庭にぴったりです。

見積もり後の追加費用一切なし

また棟梁ドットコムでは、部材費やオプション費用が発生する場合はお見積もり時にお知らせします。

見積もり後の追加費用はありません。

※現地見積もりの場合

ビルトインコンロ交換工事の流れ

ビルトインコン→ビルトインコンロの交換工事の具体的な流れを、棟梁ドットコムのケースで説明します。


まずは交換したいコンロを決めます。その際、もちろん棟梁ドットコムでもコンロの選定からアドバイス可能ですので、なかなかご自身では決められない場合は相談してみてください。

特にコンロに強いこだわりがない場合なら「おすすめのコンロ+工事」がお得になる場合も!

棟梁ドットコムでは、インターネットやホームセンターなどで購入されたコンロの交換工事だけを請け負うことも可能です。どちらも工事内容自体は同じで、以下の流れになります。

ビルトインコンロ交換工事の流れ

01 あいさつとヒアリング

02 作業場所の養生

03 既存ガスコンロの撤去

04 ガスコンロ設置場所の清掃

05 ガスコンロの設置

06 試運転と操作説明(※ガスが漏れていないかは特に入念に確認)

07 養生の撤去と清掃

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