IHクッキングヒーターの交換、買い替え前に知っておきたい情報まとめ

こんにちは。自分たちでできることは自分たちでやって、できるだけコストは抑えながら、少しでも快適でおしゃれな住環境にしたい!と日々考えている主婦あづさです。 

リフォームやその他おうちのことを考えている皆さんのお役に立てるような記事を主婦目線でどんどん発信していきたいと思います。 

今回はIHクッキングヒーターについてこれまでの記事を一読できるようにまとめてみました!

IHクッキングヒーターのメリット

①安全性が高い

IHクッキングヒーターは火を使わないため、安全性が高いです。

②お手入れがしやすい

IHクッキングヒーターは天板がフラットですので、お手入れがとても楽です。

③火力が強い

IHクッキングヒーターはガスコンロと比べて火力が強いものが多く、効率よく素早い加熱が特徴で、火力を必要とする料理に向いています。

④調理熱が気温に影響しにくい

鍋底が接地面に密着して熱が伝わりやすく逃げにくく、夏場など調理中に部屋が暑くなりにくいです。

⑤ガス漏れ・中毒の心配がない

有毒なガスが漏れる心配はありません。また火を燃やさないので二酸化炭素も発生せず、空気をきれいに保てます

⑥省エネ&経済的

火力が強いうえに効率的な加熱を行ない、自動的に出力を制御する仕組みがついた機種が多く結果的に省エネで経済的です。

IHクッキングヒーターの種類

①卓上型

卓上型のIHクッキングヒーターは、その名の通り食卓において使うタイプのIH。もちろん工事などは不要です。

コンパクトで、電源があれば場所を問わず使用できます。お鍋の時期になるとちょこちょこ事故のニュースを耳にするボンベ式のガスコンロに変えて利用できますので、小さいお子さんがいるご家庭などにはおすすめ!

わたしもボンベ式のコンロは少し怖いなぁと思っていたところなので、卓上型のIHクッキングヒーターをこの冬購入したいと思っています。

価格は10,000~20,000円程度。IHクッキングヒーターシェア1のパナソニックの機種もあります。

②据え置き型

据え置き型のIHクッキングヒーターは、キッチンのコンロ台に設置するモデルのこと。200Vの専用コンセントが備え付けてある場合は、工事不要でコンロ本体を買ったその日から利用できます。ただし、一般的な100Vのコンセントでは利用できないため、初めてIHコンロをキッチンに導入するケースでは電気工事が必要になります。

据え置き型IHクッキングヒーターは2口タイプ&グリル付きのものが多く、一般的なコンロと同じように複数のお料理を同時進行できます。

三大メーカーであるパナソニック・日立・三菱から複数の機種がラインナップされています!

③ビルトイン型

ビルトイン型とは、システムキッチンに組み込んで使用するモデルのこと。

キッチンと一体感があり、見た目がすっきりしているのがポイントです。3口タイプでグリルはじめ各メーカーいちおしのオプションついているものが多く、複数の料理を効率的にお手軽に作るのに適しています。

新規設置はもちろん、交換の場合も専門業者さんによる工事が必要です。

IHクッキングヒーターのメーカー

棟梁ドットコムの売れ筋ランキングでは、人気機種トップのうち、1位・2位・4位がパナソニック、3位が三菱、5位が日立となっています。

また、リフォーム産業新聞によると、メーカーシェアはシステムキッチン部門のあるパナソニックが圧倒的に強く、ほぼ5割でトップ。2位の日立、3位三菱電機の3社で市場を寡占するとまとめられています。

①パナソニックのIHクッキングヒーター

パナソニックは、日本で最も早くからIHクッキングヒーターの開発・販売を行なってきたメーカーのひとつ。オールメタル対応だったり、冷凍食材をそのまま焼き上げることができる『凍ったままIHグリル』機能が搭載された【ラクッキングリル】など、嬉しい機能がいっぱい。そして、パナソニック商品ならではのエコナビ搭載機種が充実しています。

②日立のIHクッキングヒーター

焼き網がなくお手入れ性も調理力もすぐれた【ラク旨オーブン&グリル】、大火力IH、オールメタル対応・・・などの機能面での充実に加え、他では見られないパールホワイトカラーのトップカラーなど独自機能と操作性・デザイン性が特徴です。

③三菱のIHクッキングヒーター

レンジ加熱とグリル加熱を同時に行なう【レンジグリルIH】や、細やかな加熱制御で対流を起こすことができる【びっくリングIH】など、他に類を見ないような思い切った機能を開発する姿勢が魅力的なメーカーです。

交換について

①交換のタイミング

一般的なIHクッキングヒーターの寿命は10~15年程度とされています。

わたしの予想では精密な分、ガスコンロよりも耐用年数が短いと思っていましたが特にそんなことはなく、IHクッキングヒーターも10年をひとつの目安と考えて良さそうです。

もちろん日々の使い方や使用頻度で耐用年数に差は出てきますが、次のような不調が見られる場合には、交換を視野に入れて検討しましょう。

  • 火力が弱くなった
  • ボタンのききが悪くなった
  • 使用時のモーター音が大きくなった
  • 使用時にブレーカーがよく落ちるようになった

②ガスコンロからの交換は可能?

可能です!

ただし基本的に「ビルトインガスコンロ」は「ビルトインIHクッキングヒーター」にしか交換できません。工事内容としては、ガスコンロを取り外してIHクッキングヒーターを設置する基本工事、使わなくなるガス栓の閉栓作業、分電盤(電気ブレーカー)からIHクッキングヒーター専用回路(200V)配線作業などが必要です。

③交換の費用

IHクッキングヒーター→IHクッキングヒーターの交換工事は2.5万円程度で、

ビルトインガスコンロ→IHクッキングヒーターの工事費用は5~7万円程度の工事費用を想定しておいてください!

④工事はどこに頼む?

ビルトインIHクッキングヒーターの工事は、専門的な工事が必要になりますので、必ず専門の業者さんにお任せしましょう。ちなみに工事を頼むと、本体もお得にゲットできるように価格設定をされている業者さんも多いので、リサーチしてみてください。

IHクッキングヒーターについて
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